2021年6月10日 [まんがライフオリジナル]

まんがライフオリジナル7月号本日発売!

ライオリ7月号、本日発売です!
★今月は爽やかメロンソーダを味わうちぃちゃん達が目印★

ちぃちゃんストーリー編・繁盛記11巻も大好評発売中♪
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巻頭カラー「となりの席の同居人」(神仙寺瑛)
ドキドキMAXスクールラブコメディ!
まぶたにチューされ、浮つく乙女心♪…だけど足元は浮ついちゃダメ~~!!
コミックス第2巻大好評発売中!

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センターカラー
 「ハッピーアワーガールズ」(揚立しの)

ほろ酔い女子たちのお酒会!
今夜はガラスのくつでシンデレラに大変身…!?
コミックス第2巻7/15発売♪

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「しょうもないのうりょく」(高野雀)
あったらいいな、(しょうもな)異能力!
ラブコメだいすき本田さんにもよもやよもやの展開に…!?
コミックス第2巻6/28発売!

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「ずぼら先輩とまじめちゃん」(東385)
会社のデキる先輩が、家ではずぼら女子でした!
汗と暑さをふき飛ばす、激アツサービス銭湯回!!
待望のコミックス第1巻は7/27発売♪

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「中年女子画報」(柘植文)
漫画家・柘植文48歳。
脳をアテにしてはならないお年頃!?指差し確認、ヨシ!
単行本第4弾「中年女子画報~ためらいの48歳~」6/25発売!

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最終回「化け猫さんは恩返しがしたい」(梨尾)
宗形美弥、14歳。今日も拾った化け猫に恩を返されてます!?
偶然の出会いからはじまった少女の成長物語♪
完結第2巻は7/27発売です!

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「博多女子は鬼神のごとく気が強か!?」(山東ユカ)
強気博多っ子と天然東京男子が出会った、新入生歓迎会の季節です♪
この1年で2人の関係に変化は――?
次号、最終回!

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企画「異世界にマンガ家が転生したらどうなるのか、描いてみた件」
毎回異なる漫画家が“自分が異世界に転生したらこうなりたい!”というテーマでモノクロ1ページマンガを披露する本企画。
第24回は春野友矢が登場!読者に親切な女の子に転生!しかし!?

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そのほか豪華連載陣でお届けします!!
今月もまんがライフオリジナルをよろしくお願いします♪

2021年6月10日 [オリジナル4コマ]

柘植文の編集部かんさつ日記 第633話「座席」

(次回は6月16日更新です)

2021年6月2日 [オリジナル4コマ]

柘植文の編集部かんさつ日記 第632話「入れるとこ多いイメジーですよね」

(次回は6月9日更新です)

2021年6月1日 [施川ユウキ映画コラム]

施川ユウキ映画コラム「全ての映画は、ながしかく」
第7回 ブレードランナー

第7回「ブレードランナー」

レンタルビデオだったか、テレビ放映だったか、『ブレードランナー』を初めて観たのは中学生の時だ。映画通がこぞって絶賛する名作なのに、僕は途中で寝てしまった。起きた時は、死にゆくロイが主人公デッカードに語りかける場面、つまりクライマックスだった。「 おまえたち人間には信じられないようなものを私は見てきた。オリオン座近くで燃え上がる宇宙戦艦。タンホイザーゲートのそばで暗闇に瞬くCビーム。そんな思い出も時間と共にやがて消える、雨の中の涙のように。死ぬ時が来た」いわゆるCビームスピーチだ。戦闘用レプリカントとして生み出されたロイが語る、かつて目撃した宇宙の壮麗な詩的情景。この名ゼリフの最後部分、「そんな思い出も時間と共にやがて消える、雨の中の涙のように」は、今でも人生において印象的な風景に立ち会うたび、頭の中で反芻される。友達のいなかった専門学校時代、生徒達の溜まり場になっていた非常階段で一言も発言することなく見つめていた手元のマルボロライトメンソール。新人漫画家だった頃、二度と揃うことのないようなメンツで飲み明かし、フラフラの身体でラーメン屋を探して歩き回った明け方の新宿歌舞伎町。初めて海外旅行した時、トランジットで長時間待たされたソウル空港の休憩スペースで読んでいたパラニューク『サバイバー』の文庫本。自分しか客のいない高円寺の薄暗いサウナで見続けた、東京五輪開催を決定したIOC総会の中継映像。そんな思い出も時間と共にやがて消える、雨の中の涙のように。
思い出を成立させるために貼るインデックスのようなものだ。それぞれのシーンを思い起こすたび、記憶の中でディティールは補強されていく。想像力を駆使して、思い出の推敲が繰り返されていく。ほとんど歴史修正に近い。やがて消える思い出が、やがて消えるが故に形を整え完璧なものにしておきたい、そんな欲望があるのかもしれない。人知れずひっそりと愛でるために。人生も折り返しを過ぎると、そんな浅ましい作業が趣味のひとつとして定着してしまう。
Cビームスピーチを確認しようと『ブレードランナー』のDVDを観直した。そのバージョンのDVDでは翻訳字幕に「 Cビーム」なんて単語は出てこなかった。代わりに「オーロラ」になっている。もしかしたら最初に観た時もそうだったのかもしれない。こんな長文のセリフ、一度観ただけでは覚えられない。後から本や雑誌や、今だったらネットで確認し、正しいセリフと記憶の中の映像を合成して覚えるのだ。ちなみに検索しても正しいとされているCビームスピーチの翻訳文はわからなかった。いずれにしても「オーロラ」よりも広く流通している「Cビーム」で記憶している。その方がこんな風に公の場で言及しやすい。これも思い出の推敲だろうか。
二月の寒い日の夕暮れ、駅前ヴェローチェの奥まった席で今この文章を書いている。新メニューのホットゆずかりんを飲んでいるが、メガマシュマロが乗ったキャラメルオーレにすればよかったと少し後悔している。後悔しながらメガマシュマロの画像を検索している。メガとかいうだけあって衝撃的なデカさだ。そんな思い出も時間と共にやがて消える、雨の中の涙のように。

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