2021年5月12日 [オリジナル4コマ]

柘植文の編集部かんさつ日記 第629話「使い方」

(次回は5月19日更新です)

かんさつ日記第627話を読む

2021年5月11日 [まんがライフオリジナル]

まんがライフオリジナル6月号本日発売!

ライオリ6月号、本日発売!
★今月はモロコシ畑のちぃちゃんが目印★

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巻頭カラー・隔月連載
 「晴れのちシンデレラ」(宮成楽)

それは晴さんがお嬢様デビューする、少し前のお話――。
お嬢様語は難解です!?
ショートストーリー編「magical」最新4巻6/30発売♪

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センターカラー
 「セトギワ花ヨメ」(胡桃ちの)

花束のリボンに隠された招待状を受け取り見に来てみると…。
ヘキくんが手伝ったドレスはどこへ!?
最新10巻大好評発売中♪

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「おんぼろ花ハイム」(むんこ)
新連載第二話♪ワケあり住人たちのドタバタ人情コメディ!
壁が薄いから階下の笑い声も丸聞こえです!?

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「ちぃちゃんのおしながき」(大井昌和)
美味しい楽しい、憩いのお店♪
お店の品のアイデアも、色んなところから得られます★
ストーリー編「繁盛記」最新11巻は5/17発売!

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「ねこようかい」(ぱんだにあ)
雷とともに出ずる…!
ねこようかい新シリーズ「ねこもんすたー」が、まんがライフWINにて連載開始!ぜひ見てね♪
http://mangalifewin.takeshobo.co.jp/rensai/nekomonster/

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「となりの席の同居人」(神仙寺瑛)
学生最大のイベント、修学旅行に龍崎まさかの不参加宣言!
なんでなんで~!?
待望のコミックス第2巻は5/27(木)発売♡

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「はかせの未来」(せかねこ)
見た目はお子様・中身はロボットなミライくん。
その背後に忍び寄る謎の影が…!?
待望のコミックス第2巻は5/27(木)発売~!

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「ばつ×いち」(おーはしるい)
モテ過ぎてバツイチになった浅井さん。
そんな彼のところへ現れたのは…!?
最新10巻できたて発売中&「醍鹿館のシェアメイト」第1巻5/27発売!!

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「化け猫さんは恩返しがしたい」(梨尾)
JC美弥ちゃん・化け猫と暮らしてることは身内にも秘密です…
って言ったそばからアブナーーーーーーイ!!!
次号、クライマックス!

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企画「異世界にマンガ家が転生したらどうなるのか、描いてみた件」
毎回異なる漫画家が“自分が異世界に転生したらこうなりたい!”というテーマでモノクロ1ページマンガを披露する本企画。
第23回はたけのこ星人先生が登場!
ひと目で分かる異世界転生!圧倒的女神様ですが…!?

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そのほか豪華連載陣でお届けします!!
今月もまんがライフオリジナルをよろしくお願いします♪

2021年5月1日 [施川ユウキ映画コラム]

施川ユウキ映画コラム「全ての映画は、ながしかく」
第6回 亀有での映画生活

第6回「亀有での映画生活」

2001年の2月、23歳の時初単行本の印税で上京してきた。亀有の木造アパート1階、ワンルームで家賃は4万2千円、不動産業者に勧められた1件目の物件を、わけもわからず契約していた。内見すらさせてもらえなかったが、特に悪い部屋でもなく「これが東京スタイルなのか」と無理やり納得した。一番近場の映画館は松戸サンリオシアター。上京したのに千葉へ映画を観に行くのがダサい気がしてあまり行くことはなく、もっぱら近所のTSUTAYAでDVDをレンタルしていた。
2006年、シネコン完備のショッピングモール、アリオ亀有がオープンした。まさかの自宅から徒歩2分。コンビニへ行く気軽さで映画を観に行ける。人生で一番映画館へ通った時期だ。昼間から王将で一杯飲んで、銭湯とシネコンに立ち寄り、映画が終わった10分後には自宅で寝ているという、夢のような生活をしていた。モールの周りは普通の住宅街で、地に足の着いた生活者たちの街だった。いい大人が毎日ひとりで昼間からウロウロしている姿は、明らかに浮いている気がした。悪い意味でも夢の中をさまよっているようだ。夢の記憶と同じく、たくさん観たはずの映画の内容をぼんやりとしか覚えていない。そこで観た一番印象に残っている作品は『ミスト』だ。衝撃のあまり、帰宅して即ブログに感想を書いた。その記事をきっかけに、この連載は始まっている。
名探偵コナンの劇場版を観に行くようになったのもこの頃からだ。いつのまにか毎年観るようになった。最初に観たのは何作目だったか、多分『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』辺りだろう。観る時は、子供たち及び保護者から不審がられないよう後方端っこの席と決めている。その年コナンデビューする子供もいれば、コナンを卒業する子供もいるだろう。子供は成長していく。僕はまるで変わらない。コナンと同じ、時間の止まった世界にいる。
なぜか『セックス・アンド・ザ・シティ』にハマった時期があり、それをキッカケに量産型のラブコメ映画を大量に観た。『幸せになるための27のドレス』とか『あなたは私の婿になる』とか『男と女の不都合な真実』とか『そんな彼なら捨てちゃえば?』とか、内容を覚えていなくても納得のタイトルばかり。自分自身からなるべく遠くにある世界を見たかったのかもしれない。ちなみに 『セックス・アンド・ザ・シティ』 劇場版1作目は、ヒロインのひとりが生水にあたって脱糞したり、五十路の女体盛りシーンがあったり、なかなか攻めた内容でそこだけは鮮烈に記憶している。若い女性客の多い中、不審がられないよう後方端っこの席を取る。コナンよりもずっとアウェイ感は強い。たまに、いかにもシネフィル的な翁がひとりで来ていて、席は離れていてもそういう時は心強かった。老人に自分の未来を幻視していたのかもしれない。
日に何本も観る場合、合間に家に帰ることもできた。あるいはフードコートで腹ごしらえだ。よく食べていたのは丸亀製麺の釜玉うどん。休日は家族連れ、平日は制服姿の高校生グループが多く、ここでもアウェイ感は変わらなかった。
2011年3月、東日本大震災の影響でシネコンは少しの間休業した。僕は、地震にまつわるニュースを聞き漏らさないよう外出時は常にイヤホンでラジオを聴いていて、劇場が再開してからもそれは続いていた。座席で映画が始まる直前までラジオを聴き、上映終了と同時にラジオの電源を入れイヤホンを耳に突っ込む。その時どんな作品を観ていたのかは、やはり覚えていない。むしろ「そこで観られなかった作品」についてよく覚えている。クリント・イーストウッド監督の『ヒアアフター』だ。自分はたまたま試写でだいぶ前に観ていたのだけど、冒頭にスマトラ沖地震による津波シーンがある。凄まじい迫力だった。もう一度観なければと思っていたが、上映中止になっていた。震災をきっかけに色々状況が変わり、その年の暮れ、僕は10年住んだ亀有を離れた。
今は更に10年が経っている。当時住んでいたアパートは取り壊され、現在は駐車場だ。

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