施川ユウキ映画コラムー全ての映画は、ながしかく

2015年6月1日 [施川ユウキ映画コラム]

施川ユウキ映画コラム「全ての映画は、ながしかく」第88回 シェフ 三ツ星フードトラック始めました 

第88回「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

一流レストランのシェフが、自由のない雇われの身に嫌気が差し、店を辞めておんぼろフードトラックで移動販売を始める。
製作、監督、脚本、主演を務めるジョン・ファヴローは、『アイアンマン』シリーズで有名な監督で、今作は予算規模が全く違う自主映画として製作されている。低予算でも撮りたい映画を撮る! という姿勢が、まんま主人公と同じだということで興味を惹かれ、今回の試写に臨んだ。
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2015年5月1日 [施川ユウキ映画コラム]

施川ユウキ映画コラム「全ての映画は、ながしかく」第87回 ゴーン・ガール 

第87回「ゴーン・ガール」

デヴィッド・フィンチャーは、上の世代にとってのキューブリックに当たるような、自分にとって伝説級の監督だ。オールタイムベストを聞かれると、毎回「セブン」や「ファイト・クラブ」を挙げている。面白いだけでなく、価値観を揺さぶられるような「すごい映画」を撮っている監督なのだけど、一方で「あれ?」って思うような作品も撮っている。あくまで僕の趣味なのだが、「すごい映画」を一作おきに作っている印象だ。そして映画賞を総なめにした傑作「ソーシャル・ネットワーク」から一作空けて制作されたのが、本作だ。
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2015年4月1日 [施川ユウキ映画コラム]

施川ユウキ映画コラム「全ての映画は、ながしかく」第86回 フューリー 

第86回「フューリー」

最近は俳優業だけでなく製作も務めるブラピの映画は、ハズレがない。今作は第二次大戦終結直前のヨーロッパ戦線を舞台に、連合軍の戦車を操る5人のチームの戦いと絆が描かれる、戦場映画だ。
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2015年3月1日 [施川ユウキ映画コラム]

施川ユウキ映画コラム「全ての映画は、ながしかく」第85回 ジャージー・ボーイズ 

第85回「ジャージー・ボーイズ」

自分は音楽には無知なので、実在したPOPグループ「ザ・フォー・シーズンズ」を題材に、と聞いてもピンとこず、「まあでも一応イーストウッドだし」っていう態度で本作を選んだ。結果大当たりで、今年見た映画の中でもトップクラスの感動作だった。
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2015年2月1日 [施川ユウキ映画コラム]

施川ユウキ映画コラム「全ての映画は、ながしかく」第84回 ガーディアンズオブ・ギャラクシー 

第84回「ガーディアンズオブ・ギャラクシー 」

子供に見せられない、歪んだヒーロー物「スーパー!」を撮った監督の新作は、宇宙を守る英雄の物語らしい。期待と不安を胸に試写へ向かうと、会場はディズニー映画の試写室。「なんだ、家族で楽しむヌルい映画ね」と斜に構えて見始める。結果、直球エンタメとしてのクオリティの高さと、映画そのものの熱にノックアウトされ、男泣きして帰ってきた。大満足だ。
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2015年1月1日 [施川ユウキ映画コラム]

施川ユウキ映画コラム「全ての映画は、ながしかく」

「施川ユウキ映画コラム」をいつもご愛読いただき誠にありがとうございます。
諸事情により1月1日更新は、お休みとさせていただきます。
次回、第84回の更新は2月1日となります。

2014年12月1日 [施川ユウキ映画コラム]

施川ユウキ映画コラム「全ての映画は、ながしかく」第83回 猿の惑星:新世紀(ライジング)

第83回「猿の惑星:新世紀(ライジング)」

人類が9割が死滅した世界。廃墟の中でかろうじて生存している人間と、遺伝子進化を遂げた猿たちの暮らす森が、大きな橋を挟んで存在していた。本作は、その二つの共同体の衝突と、そこに至る過程を描く戦争映画だ。
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2014年11月1日 [施川ユウキ映画コラム]

施川ユウキ映画コラム「全ての映画は、ながしかく」第82回 オール・ユー・ニード・イズ・キル

第82回「オール・ユー・ニード・イズ・キル」

「日本のコンテンツを原作に、ハリウッドが映画化!」という触れ込みは、あまり信用していない。大抵ボロボロに改悪されて、ロクでもない結果になりがちだからだ。しかし今回は、確かな選球眼で作品を選ぶトム・クルーズが主演。「これは、どっちに転ぶのか!?」と、一報を聞いた時から、かなり気になっていた作品だ。
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2014年10月1日 [施川ユウキ映画コラム]

施川ユウキ映画コラム「全ての映画は、ながしかく」第81回 ノア 約束の舟

第81回「ノア 約束の舟」

「π」「レスラー」「ブラック・スワン」。ダーレン・アロノフスキーは、閉じた世界で狂気に飲み込まれていく人間の話ばかりを撮る、偏執的鬼才監督だ。”ノアの箱舟”を題材にすると聞いた時、今までのイメージに全く無いため、「おいおい大丈夫か?」と僕は勝手に不安になっていた。そして、「映画で改めて観なくても、ノアの箱舟は何となく知ってる気がするし、別の監督だったら観なかったな…」程度の気持ちで試写に臨んだ。
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2014年9月1日 [施川ユウキ映画コラム]

施川ユウキ映画コラム「全ての映画は、ながしかく」第80回 トランセンデンス

第80回「トランセンデンス」

ノーランとジョニー・デップがタッグ!潤沢な予算を使ったSF超大作!…みたいな触れ込みだったので、家族で楽しめるエンタメ作品かと思いきや、内容はかなりターゲットを絞った、大人向けの地味なSFだった。資料見るまで気付かなかったけど、ノーランは監督じゃなく製作総指揮で、監督はノーランチームで撮影監督をしていた人。アカデミー賞撮影賞の受賞歴があり、今作が初監督だそうだ。
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